顧客獲得も人材採用もHPで!
きっかけづくりを最重視して制作
引き合いや資料請求を増加
日本はバブル崩壊後に成熟市場を迎え、「需給>供給」から「需要<供給」の状態に変わりました。
この需給関係の逆転でもっともダメージを被ったのは、収益獲得の中核を担ってきた「営業」です。
「目標未達」に陥る社員が増えていきました。
このところは景気が好転して緩やかな追い風が吹いていますが、長期の観点では「売れない時代」ということに変わりありません。
和田創研が得意とするのは、おもにソリューション系のBtoB営業(法人営業)を営む中小・中堅企業のホームページの制作です。
営業にまつわる問題としてクローズアップされているのが、高学歴の若手を中心に「ストレス耐性」が低下していることです。
テレアポや飛び込みを行って当然だった頃とは隔世の感があります。
いまや、数字づくりに必要な働きかけをすべて社員に委ねるのは現実的といえません。
また、理系の出身者でないと務まらない営業が多くなり、彼らはもともと「打たれ強さ」を持っていません。
和田創研は優良顧客や大口商談を取り込むきっかけとなる引き合いや資料請求を得られるように知恵を絞っています。
これにより至難の見込客の発掘と新規顧客の開拓が格段に効率化します。
社員が仕事の受注や商品の販売を増やす助っ人となります。
応募者の母数を増加、水準を向上
求人難が深刻になり、そのしわ寄せは規模の小さい企業ほど顕著になっています。
とりわけ不人気業種や不人気職種では「求人広告」を打っても応募者があまりいない状況が出現しています。
これまでの発想の延長で広告に頼っては費用ばかりかさみます。
人材がほしいのはどの企業も同じであり、採ろうとしてもなかなか採れません。
無数のライバルに埋もれる広告ではなおさらです。
和田創研が得意とするのは、代表・和田創が提唱する「理念採用」をベースとした中小・中堅企業のホームページの制作です。
新卒はもちろん中途でも全員が安定した大手企業への就職を望んでいるわけでありません。
仕事のやりがいと家族経営の温かさを求め、あえて中小企業を選ぶ若手がいることを忘れてなりません。
そこで、ホームページを主体とした通年採用に注力することをお奨めしています。
和田創研は有為の人材を惹きつける魅力が備わるように知恵を絞っています。
応募者の母数の増加と水準の向上を可能にします。
社長が売り手優位の労働市場でも「いい社員」を採る助っ人となります。
企業価値を向上、競争優位を構築
「理念採用」という言葉(概念)について、簡単に説明を補います。
ホームページを欠いては受注や販売、採用など多岐にわたる企業活動をスムーズに進められなくなりました。
しかし、表面的な見栄えとか小手先のテクニックで顧客や求職者をとらえられません。
その企業ならではの主張が印象深く伝わることが前提です。
和田創研はクライアントの「理念」を押し出すことで訪問者の関心を高め、共感を育むことを大切にしています。
この理念には狭い意味の「理念」のほか「社是」「社訓」「行動指針」「営業憲章」などが含まれます。
「よき理念がよき会社をつくる」のです。
社格と業績を高次元で両立させる優良企業の共通点といえます。
理念はCIと一体になって企業価値を高め、競争優位を築く土台となります。
「理念採用」を導入するために…
だれもが耳にし、口にする社是・社訓・行動指針ですが、その意味を理解している人、その違いを理解している人はあまり多くありません。
それでは「理念採用」をせっかく導入しても、目論見どおりの成果を上げられません。
代表・和田創が講師を務め、「とにかく分かりやすい」と大好評を博してきた「理念経営セミナー」のテキストから説明を抜粋し、ページ(図版)を転載します。
理念とは、企業の存在意義、経営の根源的な価値観や倫理規範のこと。
社長の「志」という希求、「信」という哲学が投影される。
社是とは、社会への約束(事)のこと。
経営の観点から貢献を表明する。社会で果たす使命や任務、役目である。
社訓とは、顧客への約束(事)のこと。
事業の観点から貢献を誓約する。顧客に与える価値や果たす役割である。
行動指針とは、理念、社是・社訓を成し遂げる行動の規範、ありようのこと。
社員が持つべき心構えや取るべき行動である。
業務に取り組むうえで基本となる意識や発想、姿勢や態度を含める。
営業憲章とは、当社で営業として働くからには絶対にやり抜く掟のこと。
営業活動に関する心構え、姿勢や態度を含めた行動の基準である。
営業部門や営業拠点の組織風土を形成し、業績の良し悪しを決定づける。
CIとは、コーポレート・アイデンティティ、企業の“らしさ”のこと。
理念、社是・社訓の制定を踏まえて制作する。
一般的に、スローガン+シンボルマーク+ロゴタイプから成り立つ。
自社の独自性を視覚化し、社内外に統一したイメージを植えつける。
◆「理念制定・CI制作の意義」
生き残り・勝ち残りが最優先
創業者が定めた理念は「志」を色濃く反映しており、尊ぶのは当然でしょう。
しかし、後継者が絶対に変えられないと思い込むのは誤りです。
経営や事業の実態とかけ離れてしまっているとしたら、積極的に見直すべきです。
まして、理念が自社の「環境適応」を困難にしているとしたらなおさらです。
創業者が何よりも願っているのは自社の存続と発展のはずです。
生き残り・勝ち残りが最優先されなければなりません。
どのような事業や商品にも「ライフサイクル」があり、環境変化が激しい今日では陳腐化が早まっています。
和田創研は将来にわたって通用する、あるいは未来を切り開ける理念の制定を請け負ってきました。
経営の目的は、①「理念の実現」を通じた②「業績の向上」にあります。
理念そのものに皆が「いける」という手応えを感じられること。
なお、和田創研がとくに力を入れているのは顧客接点での数字づくりに絶大な影響を及ぼす「営業憲章」の制定です。
「唱和」と絡めるなら一層、健全で活発な組織風土の形成に寄与します。
独自性を視覚化、統一イメージを植えつけ
CIとはコーポレート・アイデンティティ(Corporate Identity)の略であり、最大の狙いはビジュアルな表象を通して企業の独自性を視覚化し、社内外に統一したイメージを植えつけること。
平たく言えば、“自社らしさ”です。
CIは、企業の根っことなる理念、文化や風土、固有の目標や責任といった「存在意義」と深く関わります。
社内に対しては、全員の求心力やモラル(倫理観)、意欲や士気を高める効果があります。
社外に対しては、無形の財産ともいえる自社への好感度や信頼性を高める効果があります。
CIは、おもに「シンボルマーク」と「ロゴタイプ」から成り立ちます。
単純明快なほど、視認性・識別性が優れます。
長く用いるため、時代の変遷に揺さぶられない普遍性を備えることが必須になります。
さらに、競合他社と差別化を図れることが重要になります。
今日ではCIにスローガンをかぶせたり添えたりするようになりました。
ホームページ、会社案内、製品カタログはもとより、看板、名刺、封筒、車両、ユニフォームなど、さまざまなメディアやアイテムに展開されます。
すべての関係者とのよりよい
コミュニケーションとリレーション
CIはすでに述べたとおり、企業価値を向上させる取り組みと切り離すことができません。
和田創研は、この流れを踏まえたうえで、クライアントが顧客や取引先、求職者をはじめとする社会とよりよいコミュニケーションを図り、リレーションを築けるCIの制作に努めています。